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フードえらび

猫には、必要なたんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなどがバランスよく含まれたキャットフードを与えるのが安心です。キャットフードは手軽だし、保存も利きます。「総合栄養食」という表示があるものならば、それと水だけを与えておけば栄養的には十分です。キャットフードは大きく3種類に分けられます。
ドライタイプ  カリカリしているフード。保存がきく。他のタイプに比べて低価格。歯の歯垢がつきにくい。
ウエットタイプ  缶詰。消化がよく、嗜好性が高い。高価格。あけたら日持ちしない。歯の歯垢がつきやすい。
モイスチャータイプ  ドライとウエットの中間。おやつなどに多い。日持ちしない。歯垢がつきやすい。

フードは品質の良いものを選ぶ

フードは「総合栄養食」と書いてあるものを選んでください。ただ、あまりに安いものには粗悪なものもあるので気をつけてください。NRC(全米研究委員会)やA.A.F.C.O(アメリカ飼料検査官協会)の合格マークがついていれば安心して食べさせられます。「総合栄養食」と書いてないものは「おやつ」なのでそればかり食べていると栄養がかたよってしまいます。 

年齢、体質などで選ぶ

子猫用、成猫用、老猫用などの他に肥満ぎみの猫用や、アレルギーのある猫用、外猫用、室内猫用、猫種別(ペルシャ用など)に分けてあるフードもあります。どれが合っているか分からない時はショップの店員さんに聞いてみましょう。

いつからどんなものをあげればいいか

生後4週目くらいまでは基本的に母乳だけでOK。生後5週目くらいになったら、ゆでてすりつぶした肉や白身魚、パンなどを牛乳でふやかし、4時間置きくらいに与えます。離乳用のキャットフードもあります。生後2カ月以降は消化の良い高カロリーの食事を1日3〜4回あげましょう。幼猫用のキャットフードもあります。5カ月になったら食事の回数は1日2〜3回、1歳になったら1日1〜2回にするのが一般的。妊娠・授乳中の母猫には1.5〜2倍の量の食事を3〜4回にわけて与えるとよいでしょう。8歳以上の老猫には硬いもの、消化の良くないものは避けて。いずれの場合も、きれいな水をたっぷり添えてあげます。

偏食猫にしないように気をつけよう

食事の時間と場所はできるだけ一定にしましょう。猫は食いだめができるので、好物が出てくるまで1日くらい食事を抜くのは平気。根負けして好きなものだけを与えると偏食をするようになるので要注意です。同じく栄養面から、人間の食事は与えるのもNG。胃にたまった毛玉を吐かせるため、室内飼いの猫には専用の草を与えるといいでしょう。

食べさせてはいけないもの

タマネギ、ネギ類  貧血を起こす原因。シチュー、ハンバーグなど中に少しだけ入っているのもだめ。
あわび、その他の貝類  食べて日光にあたると皮膚が炎症を起こします。
トリの骨、魚の骨  細かくて刺さりやすいので胃や喉にささります。
観葉植物  中毒を起こす可能性があります。
牛乳  下痢の原因。特に子猫の場合下痢で死んでしまうこともあります。あげるなら猫用のミルクをあげる。
青魚  あじ、いわし、さばなどイエローファット(黄色脂肪症)の原因。
甘い食べ物  肥満の原因。チョコレートはカカオ中毒になる可能性も。
塩分の濃いもの  肝臓に負担がかかります。
イカ、タコ  消化が悪く、胃腸障害で下痢、便秘の原因。
生肉  細菌が繁殖しやすい。特に豚肉には寄生虫の危険も。
人間の食べ物をあげないのが基本です。猫用に作られているチョコレートやイカの味のするおやつなどは、猫用に加工されているのであげても大丈夫です。


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